地球上の生命に関する不思議や、病気の原因や治療方法の開発、生命科学と人間社会の関わりなど、東京大学では多種多様な分野の研究と教育を進めています。
実行委員長からのご挨拶
東京大学生命科学シンポジウムは、毎年、東京大学において生命科学に携わるすべての研究者および学生が情報交換や親睦を深めることを目的として開催されています。
第25回目となる令和8年度は、まず6月19日(金)の夕方にオンラインで金曜特別講座を実施します。毎年、全国の高校生をはじめとする非常に多くの一般の方々にも参加していただいています。今年もオンラインですので、ぜひ最先端の生命科学研究をゆっくり聴いて素朴な疑問を積極的に投げかけてください。そして20日(土)には、浅野キャンパス武田ホールにて学内の教員、若手研究者、学生による講演会、若手ワークショップ、ポスター発表を対面で行います。今年も対面開催ですので、異分野の研究者が直接交流することにより、お互いに刺激し合い、新たな研究のアイデアや共同研究が生まれることを期待しています。
生命が地球に誕生したのは約40億年前だとされています。それ以降、生物は時々大量絶滅を経験しながらも進化、多様化を重ね、今では非常に多くの生物が一つの地球に共存しています。言い換えれば、すべての生物は他の生物や地球環境と相関しながら存続してきました。これと同様に、生命科学研究は個々の生物種、個々の生命現象にフォーカスしがちですが、それだけでは真に生命を理解したとは言えず、他の生物種ではどうなのか、関連する生命現象や地球環境はどうなっているのか、といった広い視野を意識すると、研究に深みが増すのではないでしょうか。総合大学である東京大学における生命科学研究は多岐にわたっており、本シンポジウムはご自身の研究とは違う視点から生命を考える非常に良い機会となります。特にこれからの生命科学を担う若手の皆様は、ご自身の発表だけで満足することなく、他の研究者の発表にも積極的に耳を傾け、ダイナミックに進化し続けている「東京大学生命科学の世界」に飛び込んで、研究への情熱を感じ取っていただければ幸いです。
最後に、本シンポジウムに協賛していただいた企業・団体関係者の皆様に心から感謝申し上げます。
実行委員長 加納 純子 教授
東京大学大学院総合文化研究科
実行委員長 加納純子 教授
東京大学大学院総合文化研究科
第25回 東京大学シンポジウム
実行委員長 加納 純子 教授(東京大学大学院総合文化研究科)
実行副委員長 葛山 智久 教授(東京大学大学院農学生命科学研究科)
実行委員 谷村 信行 特任助教(東京大学生命科学ネットワーク)
2026 BIO UT
ポスター(1P)

PDFダウンロード